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学校別クラス
教えない学び
学習においても、指導者は案内人(facilitator)であると考えています。
学習は自分ですること、それが私どもの学習観です。学ぶことにおいて、みずからの経験から自分で答えや仕組みをつかみとることは喜びであり、その喜びが自信や自己効力感を生み、さらに積極的に学ぼうという意欲となり上昇のスパイラルが形成されていきます。
幼児期に学習をさせるとき、「やらせる」「教える」ことで、子どもの意欲を低下させてはいませんか。
大変残念なことですが、無理やり、あるいは手とり足とり先生や親が、学習を楽しいものと感じられない伸びない子どもを作っていることが多いようです。人生最初の学習の時期に、折角の楽しさを台無しにするのは、本当にもったいないことです。
学びの道の学習クラスでは、モチベーション管理が1番大切であると考えています。
「学びの道」学校別クラスのプログラム
使用する教材は、全てオリジナル教材です。
過去問を分析することで出題意図を組み直し、より効率的に学べるように課題が分類されています。1年の前半は、課題ごとに違う角度で何度も学 ぶスパイラル構造で無理なく学びます。また、正解にたどり着く論理を言葉で説明させたり、子ども同士で説明したりします。これは、説明できるレベルまで学ぶこと、話すことで、色々な考え方があることを知るねらいもあります。
また、学びの本質を知ってほしいという思いから、色々な仕掛けも使われています。基本的な原理のことを、問題解く「カギ」として学び、「カギ」をどう使っていくかを考えます。 またモチベーションを高めるために、カードを利用するなどゲームの手法やストーリーの技法も取り入れています。タブレット教材を用いるなど、最新の教育工学の手法もふんだんに活用しています。
その結果、やったことがある問題だけができるのではなく、初めての状況場面でも対応する力をつけることができるのです。
小学校受験とその後に生きる学びの力
問題が解ければそれでよいのでしょうか。
ここに問題意識が持てるかどうかは、とても大切です。小学校では、新しい学習をするわけですが、それぞれの小学校が固有の文化を持っています。 学校が望ましい効果をあげるためには、すでに教えこまれてきた意欲のない子より、新しい物事に新鮮な気持ちで取り組み吸収する子どもに入学してもらいたいことは、明白です。
新しい問題に挑戦できるためには、「どう考えるのだろう」「いったいなんだろう」と思える積極的な精神が必要です。これには、考える過程を楽しめること、今まで考えて解決することができた成功体験を沢山持っていることが重要なのです。
多くの教室では、より早く回答能力を上げて模試の順位を上げることを使命とし、効率的に教え込もうとします。しかしながら、勉強の面白さは、知識の地平を切り拓いていく発見にあるはずです。小学校に入ってから、またその後に続く学習が実り多いものとなるために必要なことを、忘れないようにしたいと思っています。
対象: | 年長 |
内容: | ペーパー・巧緻性・指示行動 |
時間: | ■本郷教室■ |
費用 (1ターム4ヵ月分): |
100,000円(学習のみ受講の場合 120,000円) |
※入会時には別途入会金 35,000円がかかります。 |