慶應義塾幼稚舎・横浜初等部 行動観察・巧緻性 短期集中総仕上げ講座

最新の出題傾向「課題解決能力」にまとめる仕上げのプログラム

内容

今回の講座は、この出題傾向の変化に対応して、他の教室では進められていない、課題解決をベースとしてプログラムが組まれています。慶應2校で出題される巧緻性・行動観察・運動の全てを網羅して、課題解決能力を高めます。

詳細

対象 年長 学びの道プログラム スタンダードレベル(通塾2ヶ月)以上

場所 渋谷教室

日程 8月19日(土)・20日(日)

時間 10:00-11:30

定員 12名

費用 35,000円 

講師 学びの道教育研究所 代表 池田哲哉

教育改革・大学入試改革

2020年に始まった学習指導要領の改訂と大学入試改革によって、学校教育は大きな転換点を迎えました。文科省は「学力」の定義を拡張し、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」としました。その方針に基づき大学入試は「共通テスト」に移行し、知識で解けたセンター試験から思考力重視の試験へと変わってきました。

大学入試改革の高校・中学入試に与えている影響

現在大学入試は一般入試と総合型選抜に分けられ、AO入試・学校推薦などの「総合型選抜」は募集定員の50パーセントの割合まで高まってきました。学力でいうと「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」が認められ、入試は多様化してきました。こうした大学の入り方の変化に対応し、高校教育では「探究」科目が設定され、自ら課題を設定して、研究したり、SDGsといった社会的課題の解決を進め、成果を持って大学入試に臨む時代がやってきました。

小学校入試への影響

小学校教育では、教育改革が最も早く2020年度から始まりました。成績の付け方も変わり、従来の「知識・技能」に加え、「思考力」や「主体性」も評価することとなったのです。小学校の先生方は「主体性」が高い子がいかに吸収が良いのか、思考力・判断力・表現力すなわち

「課題解決能力」

を引き出すためにはどうしたらいいのかといった、新しい学力への対応が浸透してきました。その結果、入試に際しても次の表に見えるような入学者の大きな属性変化が見えるようになってきたのです。

この表でわかるのは、赤いラインである「課題解決能力」を持った子が評価される時代が来たということです。

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